めめの妹５ (ページ19)

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驚きのメールページ19

＊事実とは異なります。小説としてお楽しみください。なおドラマ役は固定となります。名前は「橘涼菜」です
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ー目黒蓮ー

眠い目を擦り、リビングに降りる。

宮舘「あ、目黒。おはよう
ねぇ、めっちゃ携帯にメッセージきてたよ？」

そう言われ、昨日寝る時リビングに置きっぱなしにしてたんだ…と慌てて携帯を確認する。

目黒「うえっ？！
ああ…うーん」

あまりのビックリ出来事に俺は思わず大きな声が出る

渡辺「うえっ？！
って、こっちが、うえっ？なんだけど…。まじビビったわ…なんかあった？」

目黒「あっ、うん。ドラマ決まった」

宮舘「へぇー、凄いじゃん。おめでと。
でも、そんなに驚くこと？」

目黒「いや、それがさ…医療ドラマなんだけどさ？出演予定の子役の子が出れないから…Aがドラマに出れないかって聞かれてて」

そう答えれば、渡辺、宮舘をはじめ…
みんなが俺に注目する。

メールの内容は、こうだった。

【目黒さん、スペシャルドラマの主役が決定しました。
しかしながら、子役の子が1人出れないことになりまして。急な話ですけど…妹さんが出演することは可能ですか？今から新たなキャストを探すのは…】

いやぁ…ありがたいんだけど…
演技…できるのかな？

岩本「目黒はさ、どうしたいの？そう簡単に決断できることじゃないでしょ？リスケだって厳しいかもしれないし…Aはお仕事を理解できないかもしれない…どうしたいの？その子役の子が出れないからAを代わりに出演させる？そうなれば、先方にも話さないといけないでしょ？」

目黒「うーん、Aはどうなんだろ…俺は…やっぱり不安はあります。比べる訳じゃないけど、子役の子達は演技指導をたくさん受けてきた子達で…Aは演技経験ないから…ご迷惑にならないかな？とか…」

岩本「Aに聞いて、Aがやりたいって言うならいいと思う。ただ演技経験ないって事とかは伝えるべきだと思う。それに、撮影時間が不規則になるだろうからそこも考えないとね」

そう言われて俺は目が覚める。

そうだよね。初演技…仕事…大変なことはあるよね。動画撮影は参加しても…また違うからね…

俺は少し冷めたコーヒーを一気に飲みAに向き合った