めめの妹６ (ページ1)

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＊夜景ページ1

ラーメンを食べ、買い物をしてプレゼントを隠して車にチャイルドシートをつけていたら「ただいま」と、宮舘が声をかけてきた。

阿部「舘さん、おかえり。今日俺たち少し遅めに出るけど…Aあの後結局ラーメン食べたから…ご飯少なめでお願い。お腹空いたら何か買えばいいから」

宮舘「成長期かな？わかった」

なんて、軽く会話をして宮舘ら部屋の中に戻った。

午後8時半。

阿部「A？夜景見に行くよ〜」

A「しょっぴー、いっしょ？」

阿部「ん？翔太はお仕事でまだ帰ってないじゃん…」

なんて言えば、大声をあげて泣き始めた。

目黒「なんで泣くの〜？よいしょっ。しょっぴーは、まだお仕事だよ？阿部ちゃんとお散歩行ってきな？」

泣いてるAを抱き上げて渡辺は仕事、お散歩と伝える目黒。それでもAは首を横に振る。まぁ、今家に居ないの渡辺だけだから…寂しいのかもね。

宮舘「そう言えばさ、阿部。あの港でしょ？翔太のドラマの撮影現場そこだけど？」

なんて宮舘に声をかけられる。

お出かけ…夜景…撮影現場…
頭をフル回転させ泣き続けるAに声をかけた

阿部「Aさ？阿部ちゃんと、お出かけして車で翔太迎えに行く？お仕事してるから少しだけ近くで待ってる？」

そう聞けば大きく頷いた。

なんとか、ご機嫌になったAを連れ偶然空いてた和菓子屋により和菓子のセットを購入。

俺とAは港に行き、差し入れとして和菓子を渡し邪魔にならない位置で見学をした。

夜景を見ながら待つこと30分

渡辺「あれ？阿部ちゃん？」

阿部「撮影お疲れ様。Aとのお出かけ場所もここでさ、翔太に会いたいって泣くから迎えにきた」

なんて言えば「うわっ、なにそれ、かわいすぎ」と言いながらAを抱きしめていた。

人の少ない港で3人で夜景を楽しみ9時半ごろ帰宅

泣き疲れたのかAは渡辺に抱っこされながらスヤスヤ爆睡。

色々あったけど、充実した1日が楽しくていい思い出となった

ー後日談ー

あの日以来すっかりお迎えに行きたくなったAは深澤のドラマ現場、向井のドラマ、宮舘のドラマ現場…

みんなの仕事場にお迎えに行くのが定番となった。

もちろん「夜景」と称して。

A「あべちゃ、さっくん…いく…車お出かけ」

阿部「佐久間は今日車だから待ってるよー」

…うぇーーーーーーーん、さっくん……。

えー、ドライブ…いってきます。