出来ることなら隠れたい…⑥ (ページ28)

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《宮舘side》

亀梨くんから電話きて、Aも一緒なんて言われたら、断る訳ない！

まぁ仕事じゃなければ、亀梨くんからの誘いは基本的に断らないけど。

2人と合流して、個室のある居酒屋に来た。

ここになった理由は、YouTube撮影でご飯食べたから、そんなにお腹は空いてないけど、普通におつまみは食べたいっていうAの意見が通ったから(笑)

仕事の話をしながら、お酒はすすんで、ほろ酔いのAと亀梨くん。

亀梨「舘は結婚とか意識する？」

宮舘「一応考えはしますけど、今は現実的に無理かなって感じですね」

『私たちの年齢でいくのは勇気いるよね？』

宮舘「まぁAは特殊じゃない？女の子だもん」

亀梨「まだまだ結婚＝妊娠出産は当たり前みたいなイメージあるもんね？」

『そうかもね！私は結婚して子供も欲しいって思ってるから、そう思ってもらってても構わないんだけど…結婚して、すぐ妊娠出来るかもわからないし、ましてや子供を授かれるかもわからないわけ(笑)まぁ世間の固定概念をみんなに求めるのは違うよね』

亀梨「多様性を求められる時代だからね」

宮舘「もしさ、妊娠して出産してママになってもSnowManでいる？」

『………いないと思う』

亀梨「マジ！？それ、俺の前で言って大丈夫だった？」

『涼太はわかってて聞いたでしょ？』

宮舘「うん」

亀梨「いや、黙っとくけど」

『翔太はこのこと知ってるし、大丈夫だよ(笑)』

亀梨「酔いが醒めたわ(笑)」

翔太から聞いてたから知ってたけど、本人から聞くと重みがすごい。

いつかAがいなくなる日のことは、まだ考えたくないかも…