出来ることなら隠れたい…⑥ (ページ8)

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《渡辺side》

寝室に着いて、まずはベッドの上でAの着ている服を脱がしていく。

渡辺「やっぱり痩せた？」

『まだそんなに痩せてないよ』

そもそも細いウエストが、いつにも増して細い。

渡辺「次は俺の服、脱がせて？」

『…うん』

もう10ヶ月以上付き合ってるし、いい加減照れなくてよさそうなのに、今でも照れてるAは可愛い！

渡辺「ひとまず抱きしめていい？」

『うん』

ベッドに横になって、裸で抱き合って、めちゃくちゃAの体温を感じる。

このままだと寝られそうだし(笑)、Aには後ろを向いてもらって、後ろからハグしながら、いろんな場所を触っていく。

スイッチを入れれば感度のいいAは、すぐに声が出ちゃうから攻めがいがある！

マジでAは雰囲気から作っていかないと、普段のジェンダーレススイッチが切れない。

付き合う前から女の子として扱われることが苦手なことを知ってたから、付き合い始めた頃は1人でテンパったよね(笑)

彼女として接して嫌がられないか、めちゃくちゃ心配だった。

渡辺「気持ちいい？」

『ふっ…あっ、んんっ、、』

渡辺「言わないとわかんない」

『あっ、、無理っ…はっ、、』

しゃべれないくらい攻めてるから、しゃべれないよね(笑)

いつもより長めに準備をしちゃってるから、Aのリアクションが可愛い！

マジでこんなに可愛いのに、普段はあんなにかっこいいのは反則なんだよな〜。

俺より女の子人気あるし！

絶対に他の奴には見せたくない、Aの秘密。

これは一生、誰にも見せない。

俺と結婚して、俺が最後の男になるんだからな！